レーシックは個人差が大きい

十数万円で視力が回復することから、レーシックを受ける人が増えています。私がお世話になったクリニックは、30万件も手術を行った実績がありました。

しかし、レーシックにはある程度のデメリットもあります。懸念されるのは角膜が削られた部分は、元には戻りません。

元に戻らないからこそ、レーシックの視力回復がずっと続くとも言えますが、もし、レーシックよりも優れた方法が考案された場合、角膜を全く削っていないことが条件となるかもしれないので、それを受けることが無理になる可能性があります

それに万が一、レーシックに失敗したら、取り返しがつかないことになります。コンピューターによって高精度な作業を行うため、100%信頼できるはずですが、クリニックによっては失敗例も寄せられています。

レーシック術後10年近く経過した事例はありますが、手術を受けてから数十年後にどうなったのかというデータも存在しません。レーシックの効果には個人差がありますし、眼鏡やコンタクトレンズと違って、いつまでも目標の視力を維持できる保証はないです。

さらに副作用についても、完全な対策はないようです。レーシックしたことでドライアイになる人も多く、逆にドライアイが治った人もいます。

レーシックは未成年、高齢者、妊婦、授乳中の女性は断られることがあります。未成年は視力も含めて体がまだ成長段階にあるためで、高齢者は老眼がきつすぎて、レーシックではカバーできないためです。出産に関わっている女性の場合は、薬を使うことが制限されるため、レーシックを受けるのは厳しくなります。

60歳以下の成人でも角膜が極度に薄い人や、目が延焼しやすい人は、レーシックは受けられません。約10人に1人がレーシックの事前検査でNGだとわかります。

また、レーシックは自由診療なので、病院によって予算にバラツキがあります。住んでいる地域によっては、高い病院しかないこともあります。高額だから高精度ではないですし、導入する機械も違うため、クリニック選びには時間をかけたいです。

健康診断の結果で視力に異常が見られても、レーシックは健康保険の適用外です。視力が0.05以下では医療保険の手術給付金をもらうこともできますが、基本的に大幅に値下げできる裏技はありません。